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5月27日(木)よく歩いた日
薄雲がかかり今一つの天気であるが、まずは経棚站に行って列車の在線と向きを確認に行っ
てみると何も無い。ブツが無いと何もできないので早速久しぶりのカップ麺で腹ごしらえをす
る。駅舎の撮影などをして時間をつぶしやっと列車が来たのが5:20だった。番号を見ると昨日
同じ経棚で最後に撮影したカマで前後が入れ替わっているだけだった。あまり熱心にスナップ
もせずに昨日煙が出なかったサイドから畑を入れる場所に向かい、きれいな白煙が撮れてリ
ベンジ成功。すぐさま追いかけて司明義大橋下と二地レンガ工場でも捕捉できた。
経棚站に戻り作戦会議を開いて、まだ疲れの抜けていないセンさんを休ませるためと以前か
ら気になっていた区間なので歩いて見てみることに決定して経棚から長大橋までのロケハンに
6:37出発した。4キロ程度で一時間半あれば楽勝との予測だったが、実際は6キロあり2時間半
を要した。経棚側から1000m上り2.5→1024m下り3.5→1400m上り2.5→735m下り3.5→450m
上り2.5→400m上り8ときて橋に入ってゆくので最後のカーブを回りきる辺りからダッシュをかけ
るものと思われる。橋自体も明らかに上っているしその後に続くSカーブの曲線抵抗を考えると
経棚からかなりの速度を保ってきているようだ。実際途中に速度規制75の標識が立ってい
た。橋に入る前に小規模の切通しがありカーブの立ちあがりから直線を見下ろすことができお
勧めの撮影地である。
一路高速経由で好魯庫へ向かう。途中草原の中に砂漠と線路が見えていたので双眼鏡で辺
りを見回すと、遠方と思われる信号機が建っていたので草原を進むと何とそこは一昨日ロケハ
ンに来た汗蘇魯だったのだ。そこから好魯庫まで道があると駅員に聞いていたので走ってみる
が風でクルマの通った痕跡が消されてしまうのか、実際通らないのか分からないが好魯庫の
そばまで人や車両と全くすれ違うことがなかった。途中好ポイントをいくつかマーキングして好
魯庫站に到着した(12:30)。
駅構内の食堂にて昼食後は宿の確保をする。この街には大きなホテルはないので駅構内旅
社から当たって行くが、センさんに言わせると「イマイチ」とのことで街(浩来呼熱)(といっても
数百メートル四方)で三軒の宿を発見、一番良さそうなところはすでに満室で、もう一軒は狭す
ぎ、最後の一軒は庭に別棟のシャワー室があるところでここに決定。(宿名「浴香寝」)空き部
屋は二部屋8ベットあり一ベット10元だそうで全部買い取った。宿の確保ができて安心して公主
硬(本来は土偏に更)方面のロケハンに行ける。
好魯庫はすり鉢の底になっており両方向数キロ力行しサミットを迎える。公主硬方面へは途
中から平行する道が途切れ線路とは一度離れ駅付近で合流する。(5月27日No2へ)
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