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5月26日(水)昼寝
4時20分宿を出る時すぐに西行の煙を現認。東?の空はすでに赤く染まっていい感じであ
る。シルエットで抜くかなと場所を探すが見つからず列車が来てしまい、三地のアンダークロス
で半逆光に鈍く光る重連をデジでゲット。すぐさま踏切に移動して再びデジで…。当然のごとくト
ンネルに向かうと太陽が列車の接近とともに山影から上がり腕木信号のシルエットと絡めて撮
影できて大満足であった(4:46)。三地方向に目をやるとまた西行の白煙を現認して今度は逆
光で煙のモクモク感を出そうとしたが、どうもアンダー目に振り過ぎたようで失敗したようだ(5:
13)。
上店に東行が停まっていたが素通りする。運転予定も聞かずに今日のお目当てである経棚
西側の長大橋に向かう。途中経棚站に列車がいないことを確認して現場に到着、パンとビー
ルで朝食中に絶気の東行が通過(6:17)。本命西行は(6:38)きれいな白煙を残していった。6:
17に通過した東行を撮ろうと上店方向へ行くとすでに経棚第一橋梁を渡っているところで、司
明義大橋の下からあおることにした。定番地ではあるがいろいろな切り取りができて楽しいとこ
ろである。
昨日目をつけておいた経棚站と第一橋梁の間の緑がきれいな場所に移動する。編成撮りは
できないが、重連と貨車数両をサイドから畑を入れてまとめられる。途中砕石積みの東行モー
ターカーが通過して嫌な感じがする。すでに夏の日差しだが木陰に入ると涼しくて気持ちが良
い。ヒマワリのタネをツマミにビールを飲んでいると、薄い黒煙の東行重連がやってきた(9:
46)。この列車を追いかけて上店進入をやってみるがやはり煙は薄かった。
経棚に戻りゆっくり昼食をとり、3人とも睡眠不足がはなはだしかったので早々と應昌賓館に
チェックインして13〜15時まで昼寝をする。この昼寝が効いて後半の撮影が楽になった。細
切れの居眠りもいいが、集中して寝るのが一番と思うのは私だけだろうか?。
どうせ煙は出ないのだからと割りきって上店−哈達山間の緑のきれいな場所を点々と移動
する。天気が急速に悪くなり暗いので、経棚で整備風景のスナップでもしにゆこうかとなり西行
(18:01)(18:45)2本の発車を見届けて早目の切り上げをした。
夕食はホテルのレストランだが、いくつもある個室は一杯で広いホールに私達1組だけが案
内される。センさんが引き上げたあとも延々と飲んでいたら、一人のオヤジがカラオケを始め
たのだがこれが聞いていられないぐらいヘタクソ!。一度引き上げたと思ったオヤジが今度は
仲間を連れてきて再始動。仲間もあきれているが、どうも偉いさんらしく黙って聞いている。そう
いうところは日本も中国も変わりないなと妙に納得したのだった。
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