10月准東・集通ツアー報告 今度こそ紅葉だ! No7



チョッと遠いやーね、下に降りて小山でも良かったかな。
だけど上の俯瞰は遠くから見えてすばらしいし、列車かギラギラ焼けて走ってくるのはすばらしい。


10月22日(水) 夏への期待
 泣いても笑っても今日が最後の日と気合を入れる。が、しかしちょっとしたトラブルの為40分
ほどタイムロス。まあ客レにも間に合い没問題!Sカーブ俯瞰ポイントにてフル露出でいただい
た!激Vコール!明日もここで…。という気持ちを押さえ追撃場所へ移動する。20分ほど遅れ
て運転されていた為正譲白旗駅撮りはパスした。三日目となる道路際ポイントそして昨日ロケ
ハンした廃屋ポイントへと追いかける。光線は思ったより良く楽しめた。さあノンビリするかな状
態だったが、達盖で交換したのが蒸機牽引だった為にまたしてもセンさんがスーパー追っかけ
モードに入り、星耀−朝格温多尓−正譲白旗が見渡せる大パノラマポイントに到着、すぐに山
登りを開始すると煙がかなたに見えている。
 夏の草原の様子が目に浮かぶがそこはすでに枯草の世界、夏のロケハンのつもりでシャッ
ターを切る。超望遠の世界が続いたあとやっと「普通」のレンズの領域に入るまでの長いこと
…。凄いスケールだ。経棚のスケールが山にあるとすれば、ここは大草原にある。人気が高い
のがうなずける。惜しむらくは蒸機列車が少ないことだが一日くらいは夏の丘の上でのんびり
過ごしてみたいものだ。
 正譲白旗で運転予定を仕入れて作戦を立てる。東行西行ともに3本ずつあり移動が難しい。
あまりあてにできない予定だったが、東行についてはDL牽引ということもあるのかほぼ予定通
りの運転となっていたので、東行をあと3本撮って撤収との段取りに決定する。直後に1本が発
車してしまい道端撮り、2本目はすぐ来るとふんですぐに正譲白旗站の端から小淵沢の大カー
ブに似た場所とそれに続くストレートを一望できる山登りにかかる。近くに見えているのだが実
際歩くと遠い遠い!。手堅くゲットできたので最後は地面撮りで終わらせようと車に戻る。予定
ではすぐ来るはずがやってきたのは2時間後の16:08だった。こんなことでは別に驚きはしな
いが、この遅れは蒸機牽引のためだったとしたらもう一度正譲白旗の西側で撮れたのかなと
今になって悔しい思いをもってしまった。でも、全体のできからすれば些細なことであり問題で
はない。これにて撮影終了!
  正譲白旗から穴ぼこだらけの省道?で、宝昌から国道207に入るとさすがに整備状態は
良い。途中河北省との境に差し掛かると減速しセンさんが「後ろを見て」「河北に入ると道の色
が違うでしょ」「ここでも内モンゴルは差別されてるんだよ」と言う。確かに省境から明らかに道
路の「質」が違っていた。現実を目の当たりにしてこれが中国の貧富の較差なんだなと実感し
た。
 19時過ぎには張家口の街に入る。河北省で三番目の大都市だそうで今まで田舎にしか居な
かったので車や人の多さ、街の明るさに脅威を感じてしまう。少しずつ社会復帰する為のクッ
ションとしては最適か?。交通大酒店で久しぶりにバスタブのあるシャワーでゆったりとした。



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