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連日快晴。6時53分21日の写真
10月21日(火) マッタリモード
昨日のリベンジにまだ暗い中お立ち台へと向かう、今日は雲がなく期待が高まる。日が差し
てやがて列車が通過、「おお〜っ、いいね〜っ」と声が上がる。正譲白旗站に行きまたカマ交 換を見ると昨日と同じ番号どうしで交換している、そう言えば7052は18日からずっと見ており正 譲白旗から西の客レ専属状態である。よほど調子がいいのかもしれない。直ちに追いかけし 道路脇ポイントで順光でいただくが風の為煙が倒れた、さらに追いかけ達盖の発車も風にやら れる…。
すぐに西湖尓清側に戻ると東行がすでに発車しており、大カーブの内側にかぶりつきで撮る
が今朝の客レの青いスローガンボード6912だった。すでに今日の運行予定は把握していたの で後の東行2本をサミット付近でやろうと余裕をくれていたところ「あれっ、何か来るぞ」「ん〜っ DLだ!」と近づいてくる煙が見えなかったのは当然のことだった。「この区間にはDLは来ない はずだろ」というとセンさんは事も無げに「前からあったヨ!」…。絶句。
もう一本撮った頃には急に曇り出し暗くなる、今まで晴れたから少し休み時間をくれたのだろ
うと勝手に解釈して昼食に入る。白旗の街にある店に入ると小姐がいたのでしきりにセンさん がかまう。彼女は24歳で元解放軍のコックであったダンナと店を始めたそうだ、魚料理が得意 だそうだが遠慮しておいた。が料理は美味かったし稗酒もかなり入りマッタリモードに突入し、 白酒に手を出そうかと思ったが自粛し明日のため西側のロケハンに出ることにした。
地図上で線路と道路が離れたところに入ってみるが、何かの境界線でもあるかのごとく急に
線路脇に立ち木や雑草が増え出して撮るに撮れない。やがて保健站と思われる駅を現認する が近寄らずに、達盖站とそのはるか先まで見渡せる場所に到達した(廃屋ポイント)。ここはビ デオ向きかもしれないと言いつつ写真もいけそうだ。雲っていたため光線状態がはっきりしな いが追いかけでも間に合いそうだったので選択肢の中にいれた。
マッタリモードは続き早々と街に引き上げ、CD屋スーパーなどを物色しお土産を買い求め
る。車窓から中国国旗と共産党旗が張ってある店を見つけ何だろうと思い入ってみると、文具 や冠婚葬祭の用品を扱う店だった。旗は(大)40元(中)30元だった。我々が店を出るといき なりシャッターを下ろした。そんなに好い客だったのかな〜。
夕食は昼食べて美味かった例の食堂に行って今度は白酒を心行くまで飲む。今回のツアー
では毎晩38度くらいの白酒を自分で選んで飲んできたが、どうも美味いと言えるものに当たら ない。なるべく地酒をと思って選択しているのだが、とうとうハルビンの酒にまで手を伸ばした がこれもダメ。どうも白酒だけはツキに見放されたらしい。まあそれでも飲めないよりはずっと よいことだが…。
宿は私達のレクエストにより再び机務段招待所である。ここなら机務段バルブしてもすぐに徒
歩で戻れるしお勧めである。但し今夜はマッタリの延長でウダウダと気合が入らず誰も「バル ブやろうよ」とは言い出さず、長いミーティングが続き夜が更けていった。
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