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03,10,19
10月18日(土) 集通客レVコール
明るくなる頃外に出てみると花園賓館は集寧南站のすぐ前だった、朝食は細い麺でスープも
美味く満足できた。さてこれから集通線の起点の賁紅さらには正譲白旗へ向かうわけだが、前 述のように一度東行客レに乗ったものの食堂車で稗酒など飲みながら「いいね〜蒸機牽引の 食堂車で飯食えるなんてすごいよネ!」などと言っていただけで、あの時思えばもっとよく沿線 や勾配を観察しておくんだったと悔やまれるほど、資料が少ない。まあ最初からあたって砕け ろの精神だったが…。
9時前に賁紅に到着するが煙はどうも1両しか上がっていないようだ、給水塔のある机務段
方向には煙は無い、これはやられたか?。ともあれ煙の元に歩いて行くとデフ無しの入換機Q J6849だった。もともとの目的が賁紅を午後に出る東行客レに絞られていたものが、ダイヤ 改正によって発車が一時間ほど繰り下がりさらに撮れる区間が狭まったこともあり東行の勾配 区間ポイント探しは難航しそうだ。最後の手段で駅発車も検討したのだった。 線路に沿って道があって比較的ロケハンはしやすかった。しかし場所が無い、そうこうして いるうちにこれもはずせない西行客レの時間も迫ってきていた。そんな中、小川を渡ろうとした 金杯がスタックしてしまう。抜け出そうとしてよけいに深みにはまってしまい自力脱出不能状態 になってしったが、客レを撮影する為ひとまず機材を降ろしてセンさんが近くを走る三輪バタバ タに助けを求めている間にまずまずの煙で現場を通過。撮影ポイントの近くで良かった。結局 二台のバタバタで救援に成功した。
途中商都までの間2箇所ほどかろうじて西行が撮れそうな場所を見つけたがこの区間は特
筆に値するほどの撮影地は無いと思われる(勉強不足かも)。今日は商都に泊まることにして 先へは進まず、東行客レがギラリになるはずの商都駅発(17:18)と東寄り2キロほどの築堤 に二人ずつ分かれるがお互いギラギラVコールであった。
10月19日(日) 時すでに遅し(もっと早く訪問してれば)
少しゆっくり目で7:00世利大酒店を出る、所々これはと思われるところでロケハンをしなが
ら進むが、結局目星をつけていた地図に城壁マークのある(山があるとの予測)場所まで来る と案の定勾配がかかってきた。サミットは徳義の少し東側にあり両側ともかなり長い区間の勾 配でここは使えそうである。但し西行客レ以外は撮影時間帯に蒸機が来るかどうかは賭けとな る。時間も迫ってきたのでレーダーサイト?のような白いドームのある丘をバックに俯瞰する。 上から見ていたが化徳側から蒸機が飛び出してくる瞬間そんなところに線路があったのか、と 驚かされる線形をしている。リスクがあるが客レを軸にもう一度やってみたいと思った。
ロケハンをしながら正譲白旗には13:00に到着。机務段で深入りせずにさらリと撮影した。
火の入っているカマに比べて廃車体が異様に多い、全部で10両はあっただろうか。この日は 久々に昼間曇りとなる。午後からセンさんの案内で正譲白旗から西湖尓清さらに道論郭勒の 中間地点くらいまでの撮影地を巡る。徒歩で登ったら15分はかかりそうな丘を金杯はグイグイ と上がって行く「お客さんには歩かせないのが私の方針」と頼もしいことを言ってくれる。経棚峠 とは違う大草原のパノラマお立ち台2箇所の現場を把握し、正譲白旗寄りのSカーブ見下ろし ポイントにて西行待ち。なんと予想外の重連だったが、前機は回送の為かあまり煙が出ていな い。正譲白旗站に行くと東行が発車するところに遭遇、暗かったのでビデオでゲットした。 ![]() ぜか電気がついていた 机務段招待所に急遽変 更する。だが当然のこと ながらここもあっけなく 停電、ロウソクの明かり でのミーティングもなか なか趣があってよろし い。
時間があるので金杯号の洗車…いゃ自体はそんな状況ではないようです。
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