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煙がありません。17日の写真。2本目は煙無しでしたが悔い無し、丘の上での昼寝を楽しんでおられる方が多く見
張り員の私は寝られませんでした。
10月17日(金) 准東最後の訪問日か?
空車はなかなか狙える場所が無く、結局海子塔の福興城側のアウトカーブ俯瞰に決めたの
で6:00出発とする。いつのまにかセンさんは、准格尓市街地のスピード上昇防止凸をパスす る道や早朝から包子の立ち売りをしている場所を見つけていた。全く模範ガイドである。←とセ ンさんに言うと「僕はガイドじゃないよ、ドライバーだよ!」「行く先は皆さんが決めるんだよ!」 と口癖のように言い返されてしまう。
丘に上るとすぐに重車が通過する。反対から汽笛が聞こえていてどうやら海子塔交換のよう
だ、「あれっ、上る山間違えたみたい!」でももう一度谷を降りて上り直すことは不可能だった。 仕方なく編成の途中に木が入ってしまうが白煙がきれいにたなびいたので満足する。それにし ても毎日朝から天気が良い。
モーターカーの調子が戻り今日は作業があるようだ、二連橋で工臨と相遇した。事前情報通
り橋の両側と間の築堤にポールが立っていた。昨日のシャグドゴミ捨て場にしても現実の光景 を目にしてしまうとかなりのショックだ。しかしこれらのお手軽ポイントが失われたことによって 逆に不便な奥地の場所が開拓されて行くのだろう。気温も上がってきて(13度位)煙も期待で きず、朝の空車で准東鉄路は卒業してしまったようだ。まだまだ歩けばポイントがあると思うと 心残りだが…。准格尓をあとにする。
センさんが知っているという呼和浩特の二ヶ所を案内してもらう。16:25呼和浩特鉄工廠の
奥に2両のSYがいた、火は入っていないが「為人民服務」のスローガンガマ1278と有火の1 263が仲良く並んでいた。もう一箇所はコークス工場だったが幹線道路を横切る踏み切りがし まると間もなくSY1322が姿をあらわした。貨車先頭のうえカマ正向きで推進のまま引き込み 線の奥へ押し込んでいってしまい、すぐには出て来ないのでこれ以上の撮影はあきらめた。わ ずかに3分ほどの対面だった。
足早に呼和浩特の街を後にして暫し高速に乗り一般道をひた走る。そう言えばこの道は02
年1月の包神線から集通線へ移動する際に呼和浩特→集寧南で乗った列車から見ていた道 なのだった。本線だけあってかなりの本数と行き逢う。集寧では花園賓館に泊まる。
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