芭石鉄路・沫江煤電 撮影紀 09,03,17 
No2



草貝站13:00発 老朗線の鳥かご列車   


 あっという間にお昼時間になり草貝站前
の集合住宅の中にある食堂で美味しいチ
ャーハンを食べた後、草貝站14:00発の
向陽線の列車に乗ります。この向陽線は
全線10キロ程度と歩くには辛いので列車
でロケハンをする事にしました。乗ってみ
ると鳥かご列車の乗り心地は芭石の2軸
客車に劣らない素晴らしい乗り心地に感
動してしまいました。本来は座席はないの
ですが、陳さんが我々のために草貝站の
商店から椅子を借りてきてくれて車内に置
いてくれましたが、座ると楽なのですがこ
の鳥かご列車の醍醐味を味わえないよう
な気もして、悩んでしまいました…結局椅
子に座りました。
向陽線もなかなか豊富なロケーションです。
特に日本に良く似た田園景色を走るので、あ
たかも草軽電鉄(かつて軽井沢と草津を結ん
でいたナローゲージ鉄道で昭和37年に廃
止)が現世に現れた雰囲気で日本人としては
こちらの線区の方が魅力的に思えそうです。
  40分弱で終点の向陽站に到着します。す
ぐ折り返しなのですが、機廻ししている間に
我々の乗った列車の先行に工臨が発車して
いきました。この鉄道は閉塞の概念はなく、
路面電車と同じで正面衝突さえ避ければ後
は何でもOKで、続行運転も多く目撃しまし
た。我々の乗った鳥かご列車後ろにも工臨
が続行で運転されていました。
 結局18時までいろいろ撮影が出来て十分楽しませてもらって、再訪を誓ってこの地を後にし
ました。


 老朗線の終点にはかなり大規模な集合住宅があるため通勤・通学客の姿が多く見受けられます。  

 宿泊の楽山には19時前に到着し、今回の旅行では初めて都市で時間が余裕があったの
で、ホテルでシャワーを浴びた後に街に出ました。夕食はホテル近くのC級グルメです。私はこ
の手のお店が大好きなのですがTさんはどうもダメらしく、終始あんまり良い顔をしていません
でした。入った店で料理を食べて居ると、靴磨きの女性が現れました。その場で3元で靴を磨
いてくれるとの事でスニーカーでも没有問題だそうです。帰りの飛行機でこの汚い靴をどうしよ
うかと悩んでいただけに迷わず磨いてもらうことにしました。
夕食後はまだ時間に余裕があったので(健全な…ホントウです!)足裏マッサージに行って疲
れを取りました。




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芭石鉄路・沫江煤電 撮影紀 09,03,18
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