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習家段站東側を行くチャーター列車 05,01,12
1月12日(水)
朝は宿の林西から撮影地である査布夏まで長距離移動のため04:45起床で05:30出発。
途中、大板で朝食を摂っていると湘南チサ区様たちのガイド兼運転手であるセンさんが入って 来た。まずは再会の握手をしたが一言二ことの後、彼等は撮影のため足速に東に向かった。
我々も朝食もそこそこに、林東に向かう。途中で客レに追い付いたと思ったら大道(日本の高
速道路と一般道の中間的な道)上で客レを撮影する湘南チサ区様グループを現認。こちらが 金杯を追い越したかとあっと言う間に金杯に追い抜かしていった。
旧道の路面状態が著しくわるいので大道で一旦、査布夏に出てから習家段に戻る事に、撮影
地近くの踏切に着き現場に向かう途中に西行貨物が通過。貨物は遠くに見える習家段站に停 車したのでチャーター列車がまもなくやって来る事を教えてくれる。程なくして遠くに白煙が見 え、本日のメイン列車のチャーター列車がやって来た。
順光・ほぼ無風と言う条件下で思わず解脱!感動のあまり言葉も無く、足は震えていた。
一同満足で査布夏站交換で出る予定の西行貨物を査布夏西側のお立ち台まで移動しでお
手軽にと車を降りた。 ![]() 遮り始めた。雲が出たのでバカにして手に触ったカメ ラに適当にレンズ(35〜80)を付けカメラバックは車に 残し現場に向かうと露出は1.5落ちたものの無風縦上 がりの煙を吐いて前進貨物がやって来た。これは頂け ると思ったが、手元長玉がない!バカにせずフル装備 で現場に来なかった自分を責めたかった。(教訓・"常 に備えよ!"レーニン・・・二番煎じか?) その後は明 日のチャーター列車の運転が白旗を起点に運転され るので遠く600キロ先の白旗までの移動を決意! ![]() みのトラブル発生。最初は床下からカラカラ音 がしていたが、それがだんだん大きくなってき た。経棚の市内に入り、修理工場に見てもらっ たが異状無いとの事。しかし大道に戻って走り 始めると再び音が大きくなってきた。この先は 民家が100キロ先まで無い様なところを走るの で、安全を考えて再び経棚まで戻ることにした。 ガイドの李さんが携帯電話で連絡をとり、知り 合いが居るという人民政府の庁舎に入り公用 車を保守する人に見てもらう。するとなんとベア リングが割れているとの事。ただ修理は簡単に 終わるというので、修理をお願いして我々は街 でショッピングと洒落込んだ。
左:おや?この運転しているは誰? 右上:走る車の窓からデジカメで撮った前進重連貨物
17:00修理完了出発。経棚の街を抜けるとき折しも西行前進重連貨物が出発するところであ
ったがあまりにも暗く、撮影を断念。夕闇迫る大道をひたすら西に進む事になる。途中で検問 などあり19:50大道から白旗へ行く細い道に入り20:30過ぎにやっと宿の明安星賓館に到 着。約10時間600キロの移動は終了。運転手は一日800キロ近く運転した事となり、かなり 疲れているのがわかるが我々には愛想をふりまき、なかなかの優良ドライバーだ。
白旗のホテルはまともなものはないと言われて来たが、明安星賓館はなかなかのホテルであ
る。食堂でだされる料理も美味いし、水の悪い地域ながらシャワーも24時間出ると言うのには 驚いた。20:45からそそくさと夕食を頂いて荷物整理して22:00就寝
ちなみに運転手はあまりの疲れのため、着替える事なくベットに倒れこみ、そのまま朝を迎え
たとの事。本当に辛苦了!
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