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1月11日(火)
05:45起床06:30出発
今日からはフォトランをメインとなる。今回の修業は昨年秋に計画したものの、出発直前にな
って期間中に欧米人が企画設定したチャーター列車が運転されている事がわかり、この撮影 をメインに撮影する行程に急遽変更した次第。今日のチャーター列車は通遼から夜明け後に 大板に到着。小休止後に魯好庫に行く行程だ。
大板へ向かう途中、平頂廟站ではなんと行ったはずの客レが遅れて発車するところだった。
運転手に停止を告げ、急停車。薄明るくなった空を入れ、シルエットで撮影(07:15)。予想もし なかったオマケに一同笑顔になる。 ![]() って来た。一旦、宝木吐站に行く ものの風向きが悪く少し林東側に 移動する事にした。移動はするも のの適当な場所も無く、いかにも 日本人鉄ちゃんが好みそうな場 所でお茶を濁す。ただこの場所は 北側に集落の林があり、風が遮 られても"しかして"と期待を持た せてくれる。結局タャター列車は 煙が手前になびいてしまい、あま り納得いく成果ではなかった。 その後は遅れている客レを(チ ャーター列車と宝木吐站で交換) を撮り大板站前に向かう。当初、 チャーター列車撮影には幾らか の撮影許可料の出費が必要かと 考えたが、現場でいろいろな人か ら話を聞くと、主催した欧米人は日本では考えられないくらいの大金持ちのグループで、"我々 が一人1万円くらい支払っても笑われるだけだ"と聞いてタダ撮りを決意した次第。足早に経棚 峠に向かった。 ![]() 砂嵐が舞っていた。しかし林西まで来ると今ま での風が嘘のように風が無く、民家の煙突から 出た煙はのんびりと上がっているのにはビック リ! 上:閑散とした大板站 左:物凄い砂嵐。車のハンドルはとられる。 ![]()
六地溝付近を行くチャーター列車 05,01,11
貨物と異なりチャーター列車は足が速く、大板−上店を90分で走り抜けるので追っかけは危
険と判断し六地構で待つ事にした。少し遅れているチャーター列車を待つ間に東風の引く貨レ が3本もやって来て経棚峠の厳しい現実をまざまざと見せ付けられる。
定刻より30分くらい遅れてチャーター列車が姿を見せる。(13:40頃)平地では風は凪でも六
地構の山の上では吹き飛ばされるくらいの風だ。そのためチャーター列車の前進の煙は撮影 ポイントで思うように煙が上がってくれない。なんとか六地構東側の撮影地で仕留めて納得の 握手! ![]() 車を何か言われはしないかと恐る恐る撮る が、まったく金銭的な要求は全く無かった。 チャーター列車は東風単機が哈達山站の 場内を踏むのが遅れたため上店を数分延 で発車。下杭子でチャーター列車をシルエ ットで撮影して本日の撮影を終了。宿の林 西に向かう。林西到着の宿に到着したら1 8:15だった。
上店でのチャター列車停車風景
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