芭石鉄路・沫江煤電 撮影紀 09,03,14 
No2


 北京は定時に到着し、成
都までの旅客は胸にCAの
ロゴの入ったシールを貼ら
れ、北京で降りる旅客は区
別されます。飛行機を降り
ると"成都!"と大声をはり
あげる小姐がいて、ワッペ
ンを見せるとその場で待つ
ようにと指示されます。そし
て成都までの旅客がそろう
と国内便乗り継ぎ専用の
入国手続きカウンターに通
され、さらにバスに乗るよう
にいわれます。そして再び
CA422便の機内に戻る
と、なんと、なんとですヨ!
驚くなかれ多くの中国人が
搭乗しているではありませ
んか…?
 これにはいささか驚いてしまいました。機体Noは同じだし乗務員は成田からのクルーですの
間違いなく成田から乗ってきた飛行機に間違いありません。こんなことがあるんだなぁ!と苦笑
いをしてしまいました。
そう、このCA422は国際線でありながら北京―成都間は国内線としても運航しているのです。
なお国内線扱いかもしれませんがちゃんと北京−成都間でも食事の提供はありましたが、ビー
ルはありませんでした。(復路便で日本人アテンダントさんに聞いたら"ワゴンには乗せてあり
ませんがリクエストがあればご提供します"とのことでした。)
 北京を定刻に離陸したにもかかわらず、なぜか
成都には30分くらい遅れて到着です。成都国際空
港では今回のガイドの陳さんが迎えに来てくれまし
た。彼はここ一ヶ月、代わる代わる訪中して芭石や
他の撮影に来る鉄ちゃんを案内するために成都に
滞在し続けているとの事。仕事とは言え本当にご
苦労様です。 今日は芭石鉄道の起点である石渓
に泊まることにします。成都から石渓まで約3時間
で20時少し前に到着し、ホテルに入るなりすぐに
夕飯を頂き(この夕食で入った食堂では我々が外
国人とわかったので店主が法外な金額を請求して
きました。陳さんは二度とこの店は使わないと怒っ
ていました。)、明日に備えてすぐ床に就きました。


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芭石鉄路・沫江煤電 撮影紀 09,03,15 No1
芭石鉄路・沫江煤電 撮影紀 09,03,15 No1