番外編 ウクライナ フォトランの旅 No6




【帰国して】
 今回の旅行を旅立つ前に友人から「珍しく、中国以外の外国へ撮影ですが?」と聞かれまし
た。私自身、確かにそのことは当初より意
識し、決断までに迷いました。しかし、07年
が私にとって在勤30周年を迎え、いろいろ
自分なりに苦労し30年も労働を提供した自
分へのご褒美として今回の旅行を決断しま
した。かなり早い段階から、"晴至上主義の
あなたにとって、ウクライナは消して素晴ら
しい土地とはならないかもしれませんので、
それは覚悟しておいたほうがよいですよ!"
アドバイスを頂きました。私もその言葉を受
けて、一日だけ晴天を見たら、来た甲斐が
あったと納得しようと思ったのですが、結果
はたった一日の晴れも見せてくれることは
ありませんでした。
今回の旅行を斡旋していただいたO谷連隊長には何の責任も、落ち度もないのですが、告知
していた車内シャワーが無かったり、DLの補機は撮影時には付きませんと言うふれこみが終
日にわたりDL連結されていたり、主催したDzhereio社のスタッフの不手際が目立ち、今回は
ストレス発散とはならず逆に疲労が溜まる旅行になってしまったようです。


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