オヤジ達の熱い修学旅行
08 蒸汽机車撮影大祭 No5


【2月10日】 No2
 
 鉄法鉄路部鉄令電廟専用線  08,02,10

食後に一服してから大青站からチャーター列車に乗って、普段は乗りたくても乗れない鉄令電
廟線(発電所)専用線の乗車です。このチャーター列車のうち2両は旧満州鉄道時代の客車で
すが内装は綺麗に交換されています。それでいて外装は現役のままと言うのが泣かせます。
どこかの国のジョイフルトレインガたどった遍歴とは大違い違いです。
 SYとJSのPPのチャーター列車はゆっくりと動き始めると、何処からともなく寝息が聞こえて
きます。我々は集通をはじめ数多くの撮影地でお昼に酒が入ると午後の撮影に身が入らない
ことを経験してきました。お昼の軽く一杯だったはずのビールがついつい進み、気が付いてみ
れば午後の気力減退で、ひどいときは撮影しないままホテルに戻ってしまったことも一度や二
度ではありません。そしてここ鉄法でも少し呑み過ぎたのでしょう!寝息はいつしかいびきに変
わっていました。
 チャーター列車は電廟站に到着。すぐさま先行して折り返し準備が整いいつでも発車できる
状態のSYの重連貨物のニセ発車を撮影します。撮影後は直ちに電廟敷地外に回送してあっ
たバスで電廟線の撮影地へ向います。そして我々の到着を待ってSY重連貨物が本当に発
車。更に30分後には先ほど乗ってきたチャーター列車が発車し、それも撮影します。更にこの
チャーター列車は我々の目の前を過ぎると停車し、再度撮影のため後退します。もう一度撮影
した後、途中でもう一度フォトランをして、チャーター列車で調兵山站に戻りました。
 いゃ…長く充実した一日がやっと終わりました。その後は各自、修学旅行のお楽しみ宴会時
間まで調兵山站でバルブ撮影するもよし、街に出で買い物もよし、ホテルでゆっくりシャワーに
浸かるもよしと言うことで、思い思いに昼間の充実した時間を余韻を楽しんでいました。


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08 蒸汽机車撮影大祭 No4
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