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06,10,04 駝腰子―立新
![]() まだ薄暗く、雨音だけが支配していた。 こんな天気のためにはるばるここまで 来たのかと、我の運を恨んでみてみる。 とにかく私にとって鉄道撮影=晴天以 外にありえないのだ。あとは運を天にま かせるしかないのだが、時間がたつに つれ雨が止み、雲が切れて7時頃には 青空も見えるようになって来ました。 そうこうしているうちに紅光站から列車 がやって来た。機関車の給水も終わり 機関助手が盛んに石炭をくべ出した。 その頃になると太陽の輪郭がわかるほ どに回復してきたので撮影地へ向かう。 程なくして後部補機を連結して列車が立 新站を発車した。露出もフル露出から 1,5落ちとまずまずの露出まで回復していた。あの雨音を聞いてから4時間後のガッツポーズ であった。 ↑雨上がりの立新構内(コンパクトテジカメで撮影)
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