最後の集通鉄路公司を訪ねて 10月19日



 世界で最後の蒸機牽引の長距離客レ この1ヵ月後にはDL牽引となった。 機関車のちょうど後ろが衛門廟  
 

左:査布嗄を出て勾配を掛け上がる列車西行44162次     右:習家段での交換を撮影。


 今日も天気は良さそうだが、気温の上昇が気になる。まずは客レが定時と言うことなので衛
門廟の東側の上り勾配で待つ。気温は10℃以下のため白煙が美しい。当たり前の様に撮影
する客レだが蒸機牽引もあとわずか。
 その後は査布嗄付近で撮りたいというリクエストがあり、向かったもの7:50に査布嗄站発車
の33524次で既に煙は完全なスカ状態。半ば諦めて次の列車(査布嗄站9:00発44162
次)を待つと期待していない時に限って煙が上がる。少し得した気分で更に東側に移動する。
この辺はセンさんがくまなくロケハンした場所なので、案内通り行って見ると、そこはなかなか
の撮影地で、一同一致で撮影体制に入る。この時点で気温は20度以上。フリースも脱いで、
シャツ1枚でも没有問題であった。査布嗄站11:20発の33508次はだいたい予想した時刻
に列車が来て、この33508次を追っかけて習家段站へ。通過信号は停止なので交換がある
のだろうと構内で撮影をすることに。意外にも下り勾配を駆け降りてきた東行の貨物(列車番
号不明)が煙を出して通過。まぁこれが撮れれば及第点かな?
 その後は林東の村で簡単に食事をして、満腹の眠気と闘いながら林東から大道で西に向か
う。撮影地を迷っているとセンさんが「迷っているなら良い撮影地がある」と査干哈達−達日其
嗄(ダリジガ)間の達日其嗄よりの撮影地を案内してくれる。しかしセンさんはよく撮影地をしっ
ているものだ。きっと総書記閣下や豊田机務段さんあるいは湘南チサ区様といろいろロケハン
したに違いない。

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最後の集通鉄路公司を訪ねて 10月21日
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