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上:何度行っても怪しい雰囲気が楽しい大灰場(コンパクトデジカメで撮影)
下:承徳からの道すがら道を挟んで万里の長城バックに記念撮影をしたらこの通り!(コンパクトデジカメで撮影)
1月15日(土)
![]() 食事し8時出発。赤峰あたりよりだい ぶ暖かいので体が楽だ。9日から乗 り続けたバスとも北京市内に入れば 北京手配のバスに乗り換える。気さく な運転手とも今日でお別れだ。 高速道路建設真っ盛りな横をけして 良いとは言えない路面状態の国道を ひたすら西へ向かう。12時ちょうどに 北京市内の四環路に到着。長旅を支 えてくれた運転手に別れを告げ、一 回り大きいバスに乗り換える。昼飯は 北京飛行場外れのジャージャー麺に しようと思っていたら、いつもの李さん の頓珍漢で、おじゃんとなり、では日 本ではもう食えない"吉牛"にしようと 思っていたら、吉野家の前を通過。ま ったく李さんは北京では使えないガイドである。仕方なく大灰場裏の道でラーメン屋を見つけ、 そこに入った。 ![]() 頃工場に入るとおりしもC2が動き出すところだっ た。フイルム消費のために設定した大灰場だが行 ってみれば、それなりに興奮するもので特にビデオ 派にはなかなかのロケーションで、常にハイテンシ ョン状態のオニ50氏と廃バスマニア氏であった。 今まで何回か訪れた大灰場であるが、この日の 鉄の数は凄かった。集通から流れてきた欧米人も 含めて、20人近くがあの短い線路にウロウロする のでウザッタイ事この上ない。ただ非常に礼儀正し い欧米人で、横に立つにも挨拶するくので和気 藹々で撮影は出来た。
日没まで撮影後、北京市内へと向かったが、北京の運転手だから当然道を知って運転してい
ると思ったら、「この道は行ったことがないけど」といって大灰場の裏山へと入っていった。迷い ながら山を降りると、何とか抜けれそう。どうやら沙城へ行く線の方向に向かっているようだ。 ロータリーに出たら運転者は北京市内とは逆方向に走り出そうとする。すかさず制止し、市内 へ向かう道に行くように指示する。まったく北京の運転手でも安心してはいけない。 ![]() た)に行きたいと李さんに告げておいたものの、またもや頓珍 漢が炸裂しホテルへ向かおうとする。喧嘩腰でイトーヨーカ堂 へ向かわせる。18:30少し前に到着。私とオニ50氏それに 廃バスマニア氏は地下に直行し何年ぶりかで味わう"吉野家 の牛丼"の味を堪能。思わず目頭が熱くなってしまった。 簡単に買い物をして19時に出発して、天安門近くの高級料 理屋でそそくさと夕食を済まし、今夜のホテルの前門建国賓 館に入る。今日は最終日は一人部屋でのんびりしてもらおう と、一人一部屋で予約してもらっていた。私と3den氏はダブ ルベット、そのほかはツインのシングルユースだ。部屋も大き く調度品も素晴らしく、我々には見分不相応の立派なホテル である。なんでも毎日、京劇が模様されることで有名だそう だ。我々には京劇など興味もなく、部屋に入ると近くの博物館 を改築したディスカウントショップにみやげ物と掘り出し物を探 しに買い物に出かけた。
右上:大灰場の踏切で真横に並んでカメラを構える西洋人
左下:1年ぶりの吉牛は感動するくらい美味しかった。ただネギダクとかツユダクは意味不明のため却下されてしまっ
たのは、残念!
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