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大板机務段の横を行くQJダブル。撮影期間中、この列車が峠を行く唯一の重連列車だった。
1月09日(日)
![]() 159次は9日の朝を迎えていた。 赤峰站を定刻07:15に到着。手配 のバスに乗り、市内のホテルで簡単 に朝食。直ぐさま大板に向かう。途 中、到着早々センさんの車で昨晩の うちに現地に入っている湘南チサ区 様より本日の運転状況が入る。それ によると撮影時間帯で経棚峠を通 過する蒸機は大板站11:00発だと 言う…と言う事は少し遅れて大板站 を11:30に出たとして上店站は16 時頃となる。ならば日没ギリギリで撮 影可能と踏んで、今日は大板からそ の列車を追っかける事で一同意見 一致。途中10分の小休止以外は大 板へひたすら走った。
大板の街に10:40頃到着。先ずは旧道を林東方面に走ると程なく煙を現認!お手軽な場所で
撮影。どやらこの列車が11:30の列車になるようだ。直ぐさま大板机務段を望む北側の丘に 向かう。列車を現認しているだけに待つ時間は気が楽だ。
11:50頃、西行列車発車。ほぼ無風状態で納得の握手。この場所はDL化を前に完全に解
脱できた!
直ぐさま車を西に走らせ林西の手前で追尾完了。林西の給水時間を利用して宇宙地のSカ
ーブに先回りする。 ![]() ![]() 負していたが、欧米人を含め20人位の 鉄ちゃんが集まり、このSカーブの撮影 地がメジャーになった事を実感させられ た。 撮影地の後ろにある見通しの効く丘の 上で待つこと30分位。遠くに煙を現認。 しかし見えてからが煙が左に行き、それ が戻ってきて本当に"永くて、永くて"… いい加減経って、やっと列車が来た。結 果は光線、煙とも納得の手応え。その 後はまたこの西行列車を追っかけ、六 地構站の西側において日没ギリギリで 撮影して本日の撮影は終了。 明日の撮影が明朝06:30に入る運 転情報で経棚峠になるか、大板以東に なるか、どちらでも対応出来る林西に泊まる事にしたが、今まで泊ろうとさえ思わなかった林西 のホテル(名前はそのもの林西賓館)が意外にも綺麗でお湯もふんだんに出るなかなか素晴ら しいホテルだったのは意外だった。
上:赤峰站もずいぶん明るくなったものだ。
中:宇宙地のお立ち台。最近通信ケーブルが出来てアウトカーブでの撮影は不可能となった。
下:宇宙地の撮影地の様子。ここにこんなに人が来るとは思いもよらなかった。
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