０４，１２，２３　調兵山　　　

日本を出発した当日にこんな写真が撮れる事はなんて素晴らしいことか！

１２月２３日（木）

　私と湘南チサ区様はいつもの愛車ではなく、電車で成田空港へ。戸塚０５：２８の横須賀・総

武線のグリーン車で成田空港に向かう。途中、物井あたりで御来光に当たり、二人で一路平

安と輝く太陽に手を合わす。その頃、蒙ＡさんはＮＥＸ３号で青抑解様・リーベン車両Ｋ氏と合

流。何でも二人は朝３時まで呑んでいたとの事で（青抑解様は忘年会を終えたのち、リーベン

車両Ｋ氏と呑み直したらしい）、青抑解様は呑み疲れですぐ寝てしまい、リーベン車両Ｋ氏もい

つもに比べテンションが低いとメールが入る。（こちらでは大笑いのネタとなっていた）

　成田空港は連休なので大混雑を予想したものの、正月休み前なので、ごく普通の混雑だっ

た。初めてのパッケージツアーのためエージェントデスクがどれくらい混むのかと懸念していた

が、そこも難無くＯＫ！搭乗手続→出国手続と順調に済ませ、チケットに書かれているスポット

にリーベ車両Ｋ氏と進む。しかしスポットには飛行機が居ない！出発時刻１時間前でこの状況
はおかしいと鉄道労働者でも判断がつ
く。適当な小姐を捉まえて、調べてもらう
となんとＥ７０に変更されましたとの事…
ということは今来た通路を逆走しなけれ
ばならず、更に途中では乗継客と同じ
ルートを歩くために再度荷物のチェック
が必要とのことで、せっかく超えた難所
をまた通らねばならず、めげてしまう。　
　何とかＥ７０ゲートまでたどり着くと、今
度は直前の機材変更で３０分程度遅れ
て出発するとの案内。まったく先が思い
やられる。この頃には大汗状態でちょっ
と不機嫌に…しかし、そんな状況にめげ
るメンバーではない。５人揃ったのでと
まずは缶ビールと缶酎ハイで乾杯！こ
の時間になると昨晩のアルコールが抜
けてきたのか、青抑解様を始めみんなハイテンションになっていた。

　瀋陽行のＮＨ９２５便は約５０分遅れて離陸。途中機長の案内では速度を上げて瀋陽には３

０分遅れ程度で到着する予定との案内がある。そして、現地の天候が案内され「現地の天候

は晴・気温は−28℃」のアナウンスに機内は「やったー！これで爆煙だぁ」との声があちこちで
上がる。（な訳ないか…あまりの寒さに声が上がっただけか？）　　

途中、大連の上空を飛んで右に旋回して北上を始めると大地は一面銀世界となる事前の情報
では数日前に中国全土に雪が降ったとの事だったが、予想以上に降ったようだ。　　　　

　瀋陽空港には１３時少し過ぎに到着。ＪＴＢが手配したパッケージツアーの可愛い女性ガイド
に迎えられ、まずホテルへと向かう。クリスマス前のため瀋陽市内は大渋滞で１時間以内で到
着するはずの瀋陽站近くの瀋陽商貿飯店に１５時前にやっと着く。ホテルのロビーでは今回の
鉄法ガイドを務める陳祥氏が迎えてくれる。飯店服務台でチェックインを済ませ（泊まらなくても
ツアーで来ているためチェックインまではしなくてはならない）　　　　　　　　　　　　　　

　飯店を１６時前に出発。途中道路は積雪で事故が散見され、車列も４０キロくらいのノロノロ
運転が続く。やっと除雪がされている
高速道路に出で回復運転に努める
が、鉄嶺ＩＣから下を降りるとまたノロ
ノロ運転が続き、やっとの思いで１９
時少し前に調兵山に到着。まだ対寒
装備になっていないので、調兵山站
前飯店に入り急いで着替えて、バル
ブ撮影に入る。現場に行ってみると、
なんと今晩は３機共前向だ！この旅
行幸先が良いようだ！

　今回のガイドの陳祥氏