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【12月23日】
![]() 0に約束通り、陳さんが迎えに来 てくれました。すぐさま、まだ明け ない道をひたすら鉄法へ走り続 けます。数日前に降った雪が月 明かりに照らし出されて期待がも てます。王千駅には7時頃に到 着。站の調度室から指令に連絡 してもらうと、今日の客レは大青 への101次と102次が蒸機牽引 とのこと。それならば、陳さんが 心当たりの撮影地がるとのことで 夜が明けきれない小青の西側に 向かう事にしました。現地はまだ 太陽が出る前に101次が来てし まい、とりあえずデジで増感して なんとか撮影する事に… 101次の折返になる102次ま でには時間があるということなの で、調兵山の市内で朝食を頂く事 にしました。今朝は小奇麗な店で 肉うどんです。身体が暖かくなっ たところで食後は兵調山に行くと 蒸機が3両居て、給水・給炭をし ていました。以前はこの作業は机 務段のある小青でやっていたの ですが、何でも機関士の出勤場 所が以前は小青机務段だったの が、今は調兵山が出勤箇所にな ったとのの事で、三交代制の機 関士交代のため特段に運用がな い限り蒸機は9時と18時に調兵 山に集結するとの事でした。 ![]() 付近で撮影地で撮影しようと撮影地を探してい る間に、不意を突かれて102次は行ってしまい ました。後で陳さんに調べてもらうと102次は時 刻変更になり快速扱となり三家子を08:56発に 時刻変更になったとのことです。まあ、通過時点 ではまだ、太陽は雲の中ということで諦める事に しました。 この時間帯は客レが全列車蒸機運 転であっても時間を持て余す時間帯でありま す。ただ調兵山に居ても芸がないので、待って いれば何か来るかも?と期待を持って、夜明け 前に行った小青の西側の撮影地に向かう事にし まし ![]()
ですが上手く撮影するとボタ山はバックになるので、宛てもなく列車を待ってみましたが、2時
間待っても入換のDF4が構内から頭を出したてだけでした。 この時点で小青側に2両の 蒸機がいることはわかっていました。蒸機が一向に調兵山に戻る気配がないので痺れを切ら せて小青机務段へ行ってみると2両のSYはのんびり待機状態で、機関士達は機関車の中で お昼寝をしていました。陳さんに聞いてもらうと、待機で本人たちもいつ動くかわからないとの 事でした。 ![]() ら調兵山に戻るとSYが運炭車の前に連 結し、まさに発車直前でした。機関車付 近に居た鉄道員に列車に指を指し、さら に手持ちのダイヤを見せて大青を指差し 首を横に振り、さらに彼は暁南を指を指 しました。これでこの貨物の行き先地が わかった事になります。昼食を買って帰 ってきた陳さんとすぐさま車を橋南に向う 事にしました。撮影地到着して程なく、先 ほどの貨物列車が通過。今日はじめて 三脚を据えて落ち着いて撮ったカットに 思わずガッツポーズが出ます。
撮影後は、この時間なら立て続けにやってくる客レに間に合うと三家子に向かいました。そして
まさに車が三家子站着いたと同時に蒸機客レが到着する時でした。転がり降りるようにあわて て車から降りて撮影。その列車は大青行の309次でした。結局、この日は昼間の調兵山−大 青の2往復共蒸機運転となったようです。
その後は東方紅牽引はわかっていたものの20分間に2本の客レが続行で来るので、それを
撮影しました。東方紅は見るからにくたびれた車体が痛々しく、SYのほうが元気に見えてしま います。 ![]()
後はオマケムードで先ほど暁南に行った貨物が陽のあるうちに発車したら儲け物と暁南站に
向かうことにします。先ほど撮った客レに間に合い、触車の修理跡が痛々しい東方紅牽引の 客レを撮影した後、貨物の発車を待ちました。結局は日没20分後に発車したのでシルエットで 美味しく頂く事が出来ました。 ![]() の宿は5年以上かけてとやっと出来上がっ た調兵山站前のホテルです。調兵山にはも ったいないくらいの素晴らしいホテルで、思 わず陳さんに"こんな豪華なホテル泊まって 良いの?予算足りるの?"と聞いてしまいま した。瀋陽で泊まったホテルより一ランク上 の様に見えます。さらに部屋に入ると窓から 駅が一望が出来、部屋は12階なのに窓が 開くのです。站には蒸機が待機していて、バ ルブにはもってこいです。すぐさま同行の2 氏が私の部屋に乱入してきて撮影を始めま した。 ![]() ![]() ていたので、疲れもありホテルの部屋から駅の撮影に 専念する事にしました。 途中、薄着なのに窓を開けっぱなしにしていて、寒くな ったので温かいシャワーを浴びることに。このホテルは 新しいからでしょうか、お湯はふんだんに出て、バスタブ も綺麗なのでゆっくり湯に浸かることが出来、疲れがだ いぶ取れました。初めて鉄法へ来たときに泊まった法庫 の粗末な上に湿っぽいベットホテルに比べるとあまりの 違いに驚いてしまいます。ちなみにラブホテルの存在し ない中国ではカップルがこのホテルに多数泊まるらしく、 バスルームに大人のおもちゃや勢力剤が有料で置いて ありました。 夕食は以前にも行った事のある大衆食堂へ行き、本場 中国料理に堪能させてもらいました。今回のツアーでは 酒豪どころか、3人で4本もビールがあれば充分なので 食事も早めに終わり、9時前にはホテルに帰着。その後 は私は肩こりが激しいので部屋にマッサージ小姐を呼 んで、マッサージをしてもらう事に。正真正銘のマッサージを頼んだのに、盛んに下半身のマッ サージもしないかと誘ってくるが"不要"で逃げました…本当です!
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