樺南タコ部屋O谷ツアー スナップ集 No2
水の不自由する立新駅周辺では、カマから貰うお湯で、食器な
どを洗う。私もこのお湯で、体を拭いたりしてお世話になった。
機関車から排出するお湯で体を拭いていると、さも自分が乗務
員になった気がするから不思議である。
二日降った雨により、道はぬかるんで、案の定、バスもは
まったしまった。
小一時間ももがいているものの、脱出でき
る事なく、状況はますます
悪くなり途方に暮れている
と、トラクターが近づいて
きて、救援してくれた。
下樺站の駅舎はなかなか趣があり、近づいてみ
ると右側に”偉大なる毛沢東主席万歳”とレリーフ
があり、左側には”偉大なる中国共産党万歳”と
言うレリーフがあった。しかしなぜか、左側の共産
党のした”万歳”の所が何故か割られていた。通
訳に聞くと笑うだけで、答えてくれなかった。