金杯号と4千キロ・中国西部蒸機開拓の旅
03,09,27 大古鉄道探索−銀川 No2



もう既に16時を廻っり、最終日でもあるので早
めに最後の宿どなる銀川に向かう。古窯子から
銀川まで立派な高速道路があり、1時間もしな
いで銀川市内に入ることが出来た。今回の旅
行で一番の都市となった銀川で、一番のホテル
に泊まることとなったが、ホテルを出入りする
人々は着飾った人ばかりで、汚らしいのは私た
ちだけのようだった。「今晩は最後の夜だから
美味しいものを食べよう!」と言うセンさんの意
見に一同賛成!早速、ホテルのボーイに聞い
てみると要領を得ないので、ホテル前で客待ち
しているタクシーの運転手に聞いてみる。快く応
じてくれた運転手によると、ホテルの近くに美味
しい店が沢山ある所があるというので、その方
向へ歩いていく。するとなかなか繁盛した餃子
の店があったので、そこに入ることにした。かな
り繁盛したこの店は餃子が美味いと言う他に、
ビールが冷えているのが何とも嬉しかった。  
 (右)職人芸で餃子が手造りで出来上がってゆく。
「もう食べれない!」と言うくらい食べて店を出て、冗談半分
で「夜の机務段乱入するか?」と言うとみんなまんざらではな
い様子。早速、センさんに情報収集してもらう。するとこの街
で一番の店で、2時間一人300元ぐらいだとの事。「まぁ、最
後だから行ってみるか!」とタクシーに乗る。中国のその手
の机務段は、要はカラオケで一緒歌ってくれるQJやJSある
いはSYがやって来るとの事。火床整理が整い、安全弁が噴
きそうになれば、そのまま帰区させても良いシステムになっ
ているらしい。全く言葉の出来ない中国でこの手の机務段
(店)に入ったのは初めてで、センさんの通訳がないと、筆談
以外意思の疎通が出来ず、身振り手振りで相手に現地の
歌を歌ってもらうのがやっとであった。さすが今晩はツインで
ある事もあり帰区は断念して2時間ぐらい遊んで帰ることに
した。
左が四川出身のJSチャン、右がSYチャンと思いきや、PL2ちゃんだって!…そんな訳ねぇだろう!とにかくこの店は
最高級の店らしく、トイレに立つと小姐がトイレの前で濡れタオルを持って待っててくれるほどのサービスぶり。まぁ、
中国に行ってサービスで感動するのだから、世の中も変わったものだ!(携帯F505iで撮影)


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