０３，０２，１２　大青机務段　　　　

２月１２日

　昨晩２１時５７分に出た２１９６次は４時５７分定刻に瀋陽北駅到着。先日の元医学生ガイド
君が待ち受けている。事前にお願いして朝食はと、マックのビックマックを頼んでおいて、これ
を車内でほお張る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　しかし中国のマックはバリューセットもあるのだがとにかく高い！ビックマックで１７元だったの
には本当にビックリ！日本の感覚だと３元ぐらいかと思っていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　
　順調にバスは走り、夜が白み始めた頃に大青机務段に到着。さっそく机務段の夜明けを撮
影する事となる。しかし１７
名の大編隊のため画面に
どうしてもお仲間が入って
しまう場面が多発。思わず
罵声が飛ぶ！本当に仲間
うちなのに申し訳ないが、
一分、一秒を争うので勘弁
してもらおう！　　　　　　　
　松葉杖のＯ谷尊師は机
務段に深入りする事が出
来ずに踏切で撮影してい
ると、しばらくして踏切番の
オヤジが椅子を持って登
場！Ｏ谷尊師の撮影のた
めに移動する度に後をつ
いていって椅子を持って移
動してくれる！いゃ〜中国であんなに親切にしてもらった人をはじめて見た様な気がした。

　予定の８時撤収がだいぶ伸び９時３０分に撮影完了。すくさまバスは瀋陽空港へ。空港の手
前のホテルであわただしく昼食。何と言っても日系と言えども最近の機内食は人間の食べ物で
はないので、地上でとりあえず胃袋を満たしておく。

　そして瀋陽空港ではお目当ての劉飛雪を探す。「いた！いた！」劉飛雪小姐の姿を現認。近
寄って「こんにちは…」と話し掛ける。「憶えています？」と聞いたら「ごめんなさい」と言われてし
まった。気を取り直して「あなたの名前の由来を私の仲間が調べました。」と言って彼女に由来
となった漢詩のプリントアウトを渡す。すると彼女は「親から私の名前の由来を聞いたことがな
いので大変嬉しい」と大切にプリントを胸のポケットにしまっていた。確かに彼女はカワイイ！
出来ればＡＮＡの制服のスラックスではなくスカート姿を見たいねぇ！

　その後はトラブルもなく当該機は順調に飛行し関空→羽田に到着。関空では時間があるの
で１２分１００円のインターネットで帰国報告。

　関空→羽田は国際線機材（ソウル便の後回送）のためビジネスクラスの座席に座れ、優越
感を味わえたが、それも５０分限り、以前みたいに国際線でビジネスクラスに乗ってみたいもの
だ。

　羽田空港を出た時点で２２時５０分過ぎ、これから電車で帰るとかなり遅くなってしまう。少し
悩んでタクシーで駐車場まで帰る事とする。そしてタクシーで３０分。１万４千円で最寄駅近くの
駐車場に到着。最初から羽田空港近くの駐車場を借りていればこんなに出費はなかったのに
…（涙）

なんとか０時前には家に帰ることが出来た。

　

いゃ！ハプニング続きの大変な旅でした。本当にお疲れ様！